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今年の5月4日で寺山修司没後30年ということで各地で様々なイベントが催されている。
先日、世田谷文学館の「帰ってきた寺山修司展」へ行き、本人直筆の手紙など様々な言葉に触れることができたのだが、今回NHKのEテレでは2006年に放映された「知るを楽しむ・私のこだわり人物伝」の再放送があり公私共に親交が深かったという美輪明宏が話を聞かせてくれた。 そこで初めて知ったのが寺山修司と母ハツとの関係性である。 異常なまでに子を想う母。 美輪明宏は笑って話すが想像してみると背筋が凍る程の溺愛ぶり。 呪縛から逃れたい子。 その環境から生まれた作品が多いことを初めて知った。 寺山修司展で印象を受けた言葉の意味を知ることも出来た。 作品の一部を見れば見るほど全貌を知りたくなる。 この刺激はとても心地よい。 もうしばらく寺山修司に浸ってみようと思うのである。 PR |
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