うーん、書くことないや。

ここ最近、片付けの渦に飲み込まれている。

部屋片付けは自分の意思だしゴミ達も去ったので清々しい。

一方、資金繰り稼業の引越しは強制的だし指揮する側の準備不足、伝達不足でてんやわんや。

疲労困憊。

どうなるのかねぇなんて言ってる場合ではなくなんとかしなければならぬ。

やれやれだぜ。

マウスピースが完成した。

医療用のそれは格闘技で見かけるより小ぶり。

歯医者の受付嬢に「私も使ってるんですけど始めのうちは寝て起きたら外してるかもしれませんよ、うふふ。がんばってくださいね、うふふ」などとエールをもらう始末。

ケアが面倒だが顎の違和感を治す為にはいたしかたあるまい。

そういいながら着用して寝てみたら意外に癖になったり。

ええ、ちゃんとやりますとも…。

10ヶ月ぶりに池袋アンダーグラウンド、AdmでJIGENNのライヴであった。

スタッフが若干変わっていたがハコの本質はもちろん変わらず。

気心が知れている分、噛み合わないところもある難しさを改めて実感。

細かいところをしっかり伝えておかなければ力を殺がれてしまうということ。

色々考えさせられる日ではあったがステージは炸裂やり切った。当然。

只今筋肉痛真っ只中。

次の日にきてるのだから私もまだまだ若い。

ふふ。


次回は5月14日(火)、青山月見ル君想フで「MOON ROMANTICA」という素敵なイベントに出演。

20:30頃からと遅めなのでぜひご来場ください。

大きなお月様と美味しい料理とともにお待ちしております。

無駄の効用

と

馬鹿になれ

は

きっと本意としては同じなのだと思う。


意味を履き違えている輩も多いだろうが、それでももっと無駄をするべきである・ザ・ワールド。

内山高志というボクサーは本当に強い世界チャンピオンである。

練習を継続することによって得られたとてつもない心の落ち着き。

闘いながら状況を冷静に分析できる。

チャンスが来ても落ち着きはらって、無駄な鉄槌は降り下ろさない。

相手にすれば最悪。

そして何よりも魅力的なハードパンチ。

そこに自信があるからの落ち着きでもあるのだろう。

今一番好きなボクサーであり、どこまで強くなるのか見ていきたいと思うのである。

意志をもっての継続は力なり。

彼は証明している。

帰宅するとコスケが尻尾を振りながら飛びついてきた。

「ああ随分留守にしたねぇ、餌は足りたのかい？」と思いながら新しい餌を探すが見つからない。

奥の部屋では小さな柴犬の子供3匹とミニチュアダックスフント1匹、そして大きなドーベルマンが何やら会話をしている。

どうしても餌が見つからず、ドーベルマン用に置いてあった餌を彼が余所見している間に少々拝借しコスケに与えた。

背中では「おい、ドーベルマンさんの餌盗んじゃったぜ、やばいぞ」「うんやばい」と4匹の子犬達が騒ぎ立てている。

ドカン！と檻を叩く音が部屋を揺らす。

「誰だ！？俺の餌が減ってるじゃねーか、おい！」

のそりのそりと歩を進めギロリと観客たちの顔を覗き込むドーベルマン。

確かにやばそうだと思った私とコスケはそろりそろりと部屋を後にしカーテンの裏に身を隠した。

後を追ってきたドーベルマンの地鳴りのような唸り声がカーテン越しに伝わってくる。

万事休す！



と思ったら目が覚めた。

二度寝しようと思って無理に目を瞑ったが体が熱っぽくなるだけで心の重さは増える一方だった。