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先日NHKの「SWITCHインタビュー達人達」という番組を見た。
職人・達人好きの私といっても誰のことでも興味があるわけではなく、恐らく自分の感覚・精神に近いと感じる彼らが出ていればどれ見てみようか、となるようだ。 さて今回は「走る哲学者」為末大と世界屈指の移植外科医・加藤友朗との対談。 私も同感した点は以下。 ・本当に集中すると意識とは別のところで体が動く。 私の場合、単純なルーチン作業をこなしている際にこれを感じる。 気がつけばかなりの時間が過ぎており物もたくさんできているがその間全く別のことを考えていた、ということは多い。 ・背水の陣をしかない。 何かに取り組むときの考え方。「やりたい」と「やらなきゃいけない」では違う。 「これができなかったら終わりだ」ではなく「何か他の方法はないだろうか」と別の考え方を模索することが光明を見出す。 いきなりNOとは言わない。 ・完璧を求めないと先は切り開けない。 及第点を与えてもいいが実は気になることがある場合、その気になることを解消する為に壊しやり直すことができるかどうか。 実はこれは今私たちが置かれている状況では一番難しいことである。 レコーディングスタジオを押さえた場合、時間は限られもちろんお金も発生する。 時間もお金も好きなだけつぎ込んでいいわけではないのでどこかで妥協しなければいけない部分がある。 この場で述べることでないとは思うが実際はそうなのだ。 その限られた時間でやり切る為に、日々どうするかなのだろう。 わかるけど実際自分はどう?という話でやれるかやれないかが職人・達人になれるかどうかの分岐点なのであった。 さてどうしようか。 PR |
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